2023/10/01発行 第92号

    このメールは、過去、ヒプノテクスS&Lと
    吉田ヒプノロジー研究所に接点のあった方に送っています。
    毎月1回、発行予定です。
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    ~~無意識の可能性を引き出す! 実践的催眠術の世界~~
    2023/10/01 発行 第92号 

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    ■ 【目次】
    ■ 1.ご挨拶
    ■ 2.吉田かずお式催眠術をもっと知る#8『催眠術の上達法』
    ■ 3.催眠関連書籍紹介
    ■ 4.吉田かずお先生トリビア
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    1.ご挨拶

    ご愛読ありがとうございます。
    ヒプノテクスS&L 代表、そして、
    吉田ヒプノロジー研究所 主幹の石川真です。

    ようやく秋の気配が感じられるようになりました。
    いかがお過ごしでしょうか。

    最近、電車やバスの中で
    スマホに見入っている人が
    僅かながら減ってきているように思えます。

    食べ物も不足しているようなアフリカの途上国でも
    スマホは普及していて、
    ニュースなどで見ていると、
    画面に移り込んでいる人々の手に
    スマホがあることに気づかされます。

    発売から時間が経ってこれほどの普及率になると、
    使用に関するいろいろなデータが分析されるようになり、
    スマホの長時間の使用が人間の脳に悪影響を及ぼすことが
    世界中の研究で明らかになってきました。

    「ジョブズもゲイツも自社の商品を
     自分の子供に与えていない」
    などとも言われています。

    『スマホ脳』、『スマホを捨てたい子どもたち』など
    スマホの依存性や脳への害悪を
    説明する書籍も多数販売されるようになりました。

    ゲームやSNSの利用が
    最も使用の時間量を多くする要因です。
    その結果、不安や不眠、集中力欠如、
    自律神経失調、思考力低下など、
    さまざまな症状が起きやすくなると言われています。

    特に不眠は最近ご相談が増えていますが、催眠施術と共に、
    「デジタル・ラマダン」や「スマホ断ち」を
    お薦めするケースもあります。

    各種の心の症状に対応できる
    催眠技術にご関心を賜りましたら、
    お気軽にご一報ください。

    今後、メールでのご連絡がご不用の方は、お手数ですが、
    以下より手続きをお願いいたします。
    https://www.hypno-techs.info/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=info@infom.jp

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    1. 吉田かずお式催眠術をもっと知る#8『催眠術の上達法』

    吉田かずお先生は自身を「実践催眠術の第一人者」という
    キャッチコピーをよく使っていました。
    それぐらい催眠施術を実践することを重要視していて
    実践を通してのみ個々の催眠術師の技術は高まると
    常々言い続けていました。

    「催眠でこんなことはできるのかな」、
    「こういうことができればよいのに」
    のような相談を受けたり、
    自分でそのような課題のアイディアが湧いたりすると、
    それをどんな風に催眠で実現するかを
    いろいろと考えてみて、実践を通して試すのが
    吉田先生の催眠技術の発想でした。

    しかし、ただ漫然とやってみるだけでは
    失敗の繰り返しになりかねません。

    施術の実践がアウトプットとみなすと、
    そこには普段からのインプットが必要になります。

    他の催眠術師の施術の様子を見聞きしたり、
    関連する書籍を読んだりすることも、
    学びがたくさんあります。

    また吉田先生の催眠の考え方では、
    催眠施術には対象者とのラポール形成が非常に重要です。
    老若男女、多様な人々のライフスタイルや関心事について、
    日常の中で関心を持っておくことも、
    ラポール形成の大きな支えになります。

    さらに、最近の科学の発達で、
    脳の働きや遺伝のありかたなど、
    いろいろなことが詳しく分かるようになりました。

    たとえば有名なセロトニン・トランスポータの遺伝子は
    アジア人とそれ以外の人種では大きく異なっていることが
    知られるようになりました。

    その結果、セロトニンの脳内濃度が大きく異なりますから、
    明るく溌溂とした気分のなりやすさが
    人種で大きく違うことになります。
    それであれば、ヒプノセラピーの際も、
    うつなどに対応する暗示は異なるのが当然でしょう。

    このようにたくさんの知識や情報のインプット、
    そして、それに基づいた実践の反復。
    それが催眠の上達の王道なのです。

    [関連リンク]

    遺伝子で決められている薄幸の人々!?
    http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=850

    他者催眠の上達が進まない原因
    http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=1230

    催眠技術のグループ・レッスン実施中
    http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=1564

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    1. 催眠関連書籍紹介

    『本気に催眠術師になりたくなったあなたへ
    催眠五年目の感想文 下巻』

    催眠術師になることに強い関心を持った方や、
    催眠術師になる短いレッスンを終えて、
    催眠演芸をいくつかできるようになってから、
    そのまま歩みがとまっている方に向けて、
    私(石川真)が吉田かずお先生から習った催眠の考え方を紹介しています。

    上下巻に分かれています。

    「人間の無意識の制御を可能にする技術である催眠」を扱う
    催眠術師の持つ非常に大きな「影響力」を及ぼす可能性と
    その責任の大きさを説明するのが上巻です。

    それに対して、下巻では催眠術師を
    仕事として行なっていく上で必要となる、
    技術や知識の向上方法を始めとする自己研鑽方法や、
    具体的な収入を得る応報などを
    細かく解説しています。

    催眠術に関する書籍は、催眠の方法論についてのものばかりなので、
    催眠術師として働く上で必要な知識を多面的にまとめた
    非常に珍しい内容の一冊です。

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    4.吉田かずお先生トリビア

    「ハンドパワー」と呼ばれる超能力を披露するMr. マリックは、
    一時期日本中の話題となっていました。
    その「ハンドパワー」の一部には実は催眠術が使われており、
    吉田先生はMr. マリックの各地の公演にも同行していたそうです。

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    いかがでしたでしょうか。
    当メールマガジンは毎月1回発行予定です。
    催眠について、もっと知りたいことがありましたら
    是非、以下のメールアドレスまで、リクエストをいただけますと幸いです。
    最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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    【発行元】
    ヒプノテクスS&L/吉田ヒプノロジー研究所
    執筆担当 石川真

    お問い合わせはメールにて
    E-mail mail@hypno-techs.info

    ヒプノテクスS&L
     http://hypno-techs.saimin-seminar.com/
    吉田ヒプノロジー研究所
     http://www.saimin-seminar.com/

    今後、メールでのご連絡がご不用の方は、お手数ですが、
    以下より手続きをお願いいたします。
    https://www.hypno-techs.info/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=info@infom.jp

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