2023/04/01発行 第86号
このメールは、過去、ヒプノテクスS&Lと
吉田ヒプノロジー研究所に接点のあった方に送っています。
毎月1回、発行予定です。
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~~無意識の可能性を引き出す! 実践的催眠術の世界~~
2023/04/01 発行 第86号
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■ 【目次】
■ 1.ご挨拶
■ 2.吉田かずお式催眠術をもっと知る#2『吉田式呼吸法』
■ 3.催眠関連書籍紹介
■ 4.吉田かずお先生トリビア
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1.ご挨拶
ご愛読ありがとうございます。
ヒプノテクスS&L 代表、そして、
吉田ヒプノロジー研究所 主幹の石川真です。
4月になりました。
新しい生活が始まる方が多い時期だと思います。
いかがお暮しでしょうか。
新しい環境での生活や、新しい組織や集団での仕事など
緊張が続いたり、ストレスが溜まったりすることも
あるかもしれません。
流行しているマインドフルネスは、
そうした“波立つ気持ち”を鎮める
効果があると言われています。
そのマインドフルネスは元々瞑想で、
それは自己催眠そのものです。
心を鎮めることを目的とした自己催眠は
自律訓練法を始めとして、
なかなか自分一人でやってみても
イメージがつかめません。
ヒプノテクスS&Lでは、
自己催眠で心を鎮める技術を指導しております。
人生が楽に送れるようになります。
是非お気軽にお問い合わせください。
今後、メールでのご連絡がご不用の方は、お手数ですが、
以下より手続きをお願いいたします。
https://www.hypno-techs.info/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=info@infom.jp
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- 吉田かずお式催眠術をもっと知る#2『吉田式呼吸法』
催眠術師が対象者を催眠状態にすることを
「(催眠)誘導」と呼びます。
催眠状態への誘導法は、催眠のテキストを見ると
非常にたくさんの種類が載っていますが、
その使い分けについての記述はほとんど見当たりません。
主に演芸で行なう催眠は、
誘導の場面が一つの見せ場になっているので、
対象者に不自然な姿勢を取らせたり、
大袈裟なアクションをしたりすることがあります。
本来、対象者に凝視をさせれば良いだけなのに、
わざわざZippoのライターの火を見つめさせたりするのも
そうした見せ場づくりのためと考えられます。
吉田かずお先生は演芸を行なう際に、
こうした大袈裟な誘導を行なうこともありましたが、
ヒプノセラピーで対象者に暗示を入れる際には
大抵、呼吸を意識させながら、
対象者にリラックスさせる
誘導の仕方をしていました。
それまでの対象者との話の流れや
その場の椅子やベッド、床などの
施術の環境によっても、
色々アドリブで細部は異なりましたが、
基本的には呼吸を整えながら行なう誘導でした。
私はこれを「吉田式呼吸法」と名付けて、
色々なパターンを集約してみて、
表現を簡素化したり、
対象者によらない汎用性を持たせたりして
定番のスクリプトを作りました。
最初に対象者とのラポールが形成されていれば、
あまり場所を選ばず、かなり短時間で、
深い催眠状態にまで誘導できます。
吉田先生は自分の誘導法を「吉田式呼吸法」と
呼んでいませんでしたが、
その後、多くの方々にお教えして、
非常に分かりやすく覚えやすいと喜ばれています。
[関連リンク]
自己催眠で気持ちを切り替える“換気”方法
http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=226
使い勝手の良い誘導法「吉田式呼吸法」
http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=636
深呼吸の習慣で色々な不調を一掃 ~催眠で実現する深い弛緩~
http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=1204
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- 催眠関連書籍紹介
『マニュアル通りでできる!
万能催眠誘導法 吉田式呼吸法のすべて Kindle版』
(石川真著)
吉田かずお先生の催眠技術は、本になってまとめられていず、
吉田先生独自の催眠誘導法「吉田式呼吸法」も、
この電子書籍以外にノウハウが紹介されたものはありません。
吉田式呼吸法の最大の特長は、
「言葉が通じれば誰にでもかけられること」です。
呼吸に意識を集中させるので、
誰でも誘導して催眠状態にすることができます。
よく催眠術のテキストなどに書かれている、
「人々の二割ぐらいは催眠に極めてかかりにくい」
と言ったような現象は起きません。
道具も要らず、接触も要らず、
多少うるさかったり明るかったりする場所でも、
誘導ができます。
さらにスクリプトの構造もシンプルで、
誘導前の「被暗示性テスト」なども原則不要です。
吉田先生はこの誘導法をアドリブで変化させていたので、
この書籍では幾つかのパターンにまとめてみました。
吉田先生の実際の音声も聞ける優れモノです。
吉田先生の肉声の誘導サンプルも入った内容で、
吉田先生の独自の催眠技術を学びたい方には必読の一冊です。
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4.吉田かずお先生トリビア
80代になっても尚、吉田かずお先生は、
全く老眼ではありませんでした。
初めての相手との名刺交換をした際も、
相手の名刺を離して見るようなこともなく読んだりして、
相手をよく驚かせていました。
吉田先生によると、これも催眠の効果なのだそうです。
(後に吉田先生が学んだ太気拳の立禅を通した
鍛錬の成果だとも言っていました。)
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いかがでしたでしょうか。
当メールマガジンは毎月1回発行予定です。
催眠について、もっと知りたいことがありましたら
是非、以下のメールアドレスまで、リクエストをいただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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【発行元】
ヒプノテクスS&L/吉田ヒプノロジー研究所
執筆担当 石川真
お問い合わせはメールにて
E-mail mail@hypno-techs.info
ヒプノテクスS&L
http://hypno-techs.saimin-seminar.com/
吉田ヒプノロジー研究所
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