2023/06/01発行 第88号
このメールは、過去、ヒプノテクスS&Lと
吉田ヒプノロジー研究所に接点のあった方に送っています。
毎月1回、発行予定です。
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~~無意識の可能性を引き出す! 実践的催眠術の世界~~
2023/06/01 発行 第88号
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■ 【目次】
■ 1.ご挨拶
■ 2.吉田かずお式催眠術をもっと知る#4『アイディアとセンス』
■ 3.催眠関連書籍紹介
■ 4.吉田かずお先生トリビア
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1.ご挨拶
ご愛読ありがとうございます。
ヒプノテクスS&L 代表、そして、
吉田ヒプノロジー研究所 主幹の石川真です。
6月になりました。
最近、ありがたいことに催眠技術に関心を持って
「習いたい」と仰る方が増えて来ています。
きっかけや動機はさまざまで、
単なる習いごととしてのご関心のケースもありますし
仕事の一部に組み入れて、業務の効果を上げたいという
実務的な目的があるケースもあります。
催眠技術の基本をきちんと広く学びたいという方も
いらっしゃいますし、
他者催眠だけをまず学びたいという方もいます。
そして、自己研鑽や自己改革のような手段として
自己催眠だけを学びたいという方もいらっしゃいます。
このように目的や習う技術はさまざまですが、
催眠技術に対するご関心が世の中全般で
高まってきていることを感じます。
吉田かずお先生によれば、禅の瞑想や、
スポーツ選手などが行なうメンタル・トレーニングも、
最近流行しているマインドフルネスも
すべて催眠技術の一環です。
多様なご依頼に個々に対応しておりますので、
催眠技術にご関心を賜りましたら、
お気軽にご一報ください。
今後、メールでのご連絡がご不用の方は、お手数ですが、
以下より手続きをお願いいたします。
https://www.hypno-techs.info/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=info@infom.jp
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- 吉田かずお式催眠術をもっと知る#4『アイディアとセンス』
吉田先生はよく「実践催眠術の第一人者」と紹介されています。
吉田先生の催眠技術は吉田先生が色々見聞きし学び取った
体験的知識・技術をご自身の中で統合した結果であって、
特に体系だった理論がある訳ではありません。
吉田先生がやってみてできたことを、
「こういうことができる」、「ああいうこともできる」と
催眠の技の可能性として広げてきた結果と見た方が
良いでしょう。
たとえば、吉田先生がバンドの仲間に
“いたずら”で「右手と左手が入れ替わる」と暗示を書き込み、
その対象者はギターが全く弾けなくなってしまった
という話があります。
吉田先生はその実体験から、
「左利きも催眠で治せる可能性がある」と仰います。
吉田先生は、催眠を使いこなす上で大切なのは
「アイディアとセンスだ」とよく仰います。
「アイディア」の方は、
「こんなことも催眠でできるだろうか」と思いついて
直ぐ実践してみる「実践催眠術」のフットワークの良さを
指していることが多いようです。
「センス」の方は、対象者の性別や年齢、職業などから、
対象者に合わせて、ラポール形成・誘導・暗示文作成の方法論を
適切に設定することを指しているように思えます。
株取引者の相場心理学の内容にある「ゾーン」の状態を実現する
催眠CDを制作していたりしますし、
スピリチュアリズムが流行していると知って、
「引き寄せを実現する催眠」のセミナーを開いたこともあります。
吉田先生は、最初に催眠とはどんなものかを考えるのではなく、
実用・活用の場面に現実に向き合い、
「アイディアとセンス」を駆使した解決方法を編み出すことで、
催眠の可能性をどんどん押し広げていたのです。
[関連リンク]
催眠技術による癌患者回復の取り組み
http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=208
“脱ドラッグ依存症”
催眠セッション企画会議@吉田ヒプノロジー研究所
http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=110
鼻水、くしゃみ、花粉症をあっさり止められるか…
http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=93
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- 催眠関連書籍紹介
『悪魔の傾聴 会話も人間関係も思いのままに操る』
AV女優や貧困女子の実態についての書籍の
著者として有名な中村淳彦の本です。
自身がそのような取材対象者からの
信頼を得て本音を引き出すために使ってテクニックを
まとめて一冊の書籍にしてあります。
かなり早い段階で、
「否定しない」・「比較しない」・「自分の話をしない」
の三原則を詳しく解説しています。
仮にカウンセリングや何かの説得をするのであっても、
そのプロセスは切り離して後で行なうことにして
まずはこの本で説明されている傾聴の技術で
相手からの信頼を獲得し、
ラポール形成を確実に行なうことが
望ましいとされています。
吉田かずお先生も催眠施術の際の
ラポール形成の重要性を常に強調しています。
ラポール形成なくして有効な施術はないと
考えても良いでしょう。
その観点でこの本の内容は
たくさんのヒントを含んでいます。
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4.吉田かずお先生トリビア
今年1月に他界した吉田先生は
1936年生まれ。東京出身で東京大空襲経験者です。
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いかがでしたでしょうか。
当メールマガジンは毎月1回発行予定です。
催眠について、もっと知りたいことがありましたら
是非、以下のメールアドレスまで、リクエストをいただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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【発行元】
ヒプノテクスS&L/吉田ヒプノロジー研究所
執筆担当 石川真
お問い合わせはメールにて
E-mail mail@hypno-techs.info
ヒプノテクスS&L
http://hypno-techs.saimin-seminar.com/
吉田ヒプノロジー研究所
http://www.saimin-seminar.com/
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