2025/08/01発行 第114号

このメールは、過去、ヒプノテクスS&Lと
吉田ヒプノロジー研究所に接点のあった方に送っています。
毎月1回、発行予定です。
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~~無意識の可能性を引き出す! 実践的催眠術の世界~~
2025/08/01 発行 第114号 

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■ 【目次】
■ 1.ご挨拶
■ 2.吉田かずお式催眠術をもっと知る#29『自己催眠でできること#1』
■ 3.催眠関連書籍紹介
■ 4.吉田かずお先生トリビア
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1.ご挨拶

本メールマガジンをご講読くださり、
心から御礼申し上げます。
ヒプノテクスS&L 代表、そして、
吉田ヒプノロジー研究所の石川真です。

記録破りの猛暑が全国的に続いています。
天気予報でも「危険な暑さ」と報じられ
注意喚起が重ねられています。

ネットもテレビもニュースのネタは、
猛暑と混乱する国内政局ばかりになって、
それまでの多くのトピックは陰に隠れてしまいました。

米国ではオピオイド中毒の深刻な被害が拡大しています。
米国都市の路上で身を屈め小刻みに震えている
「ゾンビ」と呼ばれる人々の動画を見た方もいるでしょう。

薬物過剰摂取死者数が
昨年から一昨年で推計11万人弱。
そのうち麻薬性鎮痛剤のオピオイドだけで
4分の3を占めると言われています。

この状況のあまり報道されていない一つの理由は
米国の医療費が非常に高いことにあります。
高負担で病院に行けないので
簡単に手に入る鎮痛剤で痛みや症状を
誤魔化そうとする人々があとを絶たないのです。

近代以降、催眠技術が発達し広まった
一つのきっかけは麻酔環境の不備でした。
手術や分娩の際の鎮痛技術などとして、
今でも使われていることが海外では散見されます。

日本では医療機関に行けないことからの
鎮痛剤多用の問題よりも、
特に若者などを中心とした
苦痛からの逃避目的の市販薬過剰摂取の方が
もっと問題とみるべきかもしれません。

今回からは大テーマの「自己催眠」の中で
新たな「自己催眠でできること」の
シリーズを開始します。

このシリーズでは、不安などの精神状態にも
具体的な痛みなどにも対応できる
自己催眠のありかたも紹介していきます。

自己催眠がうまくなるには、
まず他者催眠で催眠状態をきちんと理解し、
その後、自己催眠が掛かりやすくなるような
暗示を他者催眠で書き込むのが早道です。

自己催眠を始める方の催眠セッションも
承っております。
ご関心を賜りましたら、
是非、お問い合わせフォームよりご一報ください。
https://hypno-techs.info/contacts/

今後、メールでのご連絡がご不用の方は、
お手数ですが、以下より手続きをお願いいたします。
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  1. 吉田かずお式催眠術をもっと知る#29『自己催眠でできること#1』
    [自己催眠は自分を幸福にする]

米国の心理学者セリグマンは人間の幸福感の源泉を
「快楽にふけること」と「充足を得ること」の
二つに分けています。

「快楽にふけること」の方は、摂食や薬物摂取、セックスなど、
「はっきりとした感覚的要素と強い情動的要素を伴う喜び」
であると定義されています。

「快楽にふけること」は
短い時間のよい気分をつくりますが
その感覚的な記憶はすぐ消えてしまうと言います。

おまけに、その快楽を経ても、
特に賢くなるわけでもなければ
体が丈夫になるわけでもありません。
むしろ多くの快楽は一種の中毒のように、
さらなる快楽を求めるように人を仕向けると説明しています。

一方の「充足を得ること」はほぼ真逆です。
「完全に没頭し、自分の強みが生かされ、
われを忘れ支えてくれるような活動」といいます。

スポーツや芸術、何か創造的なことのみならず
何か自分が習熟した作業に没頭することで
充足は得られるというのです。
つまり、集中・没頭による変性意識状態です。

こうした充足は得るためには
通常たくさんの練習とかの試練が必要になりますが、
その練習や試練そのものもパターンが身につけば
集中や没頭による自己効力感や自己肯定感が
湧くようになります。

こうして得られた「充足」がもたらす喜びや達成感は
快楽に比べてずっと長く続くとセリグマンは言っています。

またそうしたプロセスを重ねるうちに
瞑想などのような形の自己催眠による
変性意識状態でも没頭の際と同様の
満足感や充足感が得られるようになります。

幸福感や爽快感を引き起こす脳内物質のセロトニンを
脳内で運ぶ能力を決める遺伝子の分布が、
世界の地域ごとに大きく異なることが知られています。

日本を含む東アジア地域ではこの伝達能力が低く、
うつ傾向の心理状態になりやすいと言われています。
(特に日本人はその傾向が強いという説もあります。)

不安感が強いので将来に対しても悲観的になりやすく、
その分、状況に満足せず努力を重ね、
結果的に良い成果を得るという説もあります。
(防衛的悲観主義と呼ばれています。)

つまり、没頭・集中による自己催眠は
日本人には特に適した自己催眠の形態で、
幸福感をもたらす効果があるのです。

[関連リンク]

『「フロー」 無意識の制御に身を任せる愉しみ』
 http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=480

『日本人が幸福感を得るため手法 “習いごと”』
 http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=1038

『あまり知られていない「ネガティブ思考」の大きなメリット』
 http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=1115

『承認欲求と向き合う (3)欲求の段階を下げて承認欲求を忘れる』
 http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=1442

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  1. 催眠関連書籍紹介

『しあわせ仮説-古代の知恵と現代科学の知恵』
 https://amzn.to/4l0e7lt

人間はどのように幸福になるのか。
そして、逆境の不幸からどのように立ち直るのか。
仏教などの古典的な思想による幸福のありかたから
チクセントミハイやセリグマンに至る
現代のポジティブ心理学まで網羅して
人間の幸福について探求した
非常に学びの多い書籍。

幸福の切り口からの
掘り下げた内容はとても分かりやすく、
心理学の入門書としても有益。

幸福に向かう無意識の働きにも
多々言及していて、
催眠技術で書き込む暗示のありかたを考える際に
指針となる内容も多々見つかる一冊です。

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4.吉田かずお先生トリビア

タバコを吸う吉田先生は、
煙草ケースに入ったタバコの本数を
深催眠状態の対象者に当てさせるという
催眠透視実験を時々行なっていました。

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いかがでしたでしょうか。
当メールマガジンは毎月1回発行予定です。
催眠について、もっと知りたいことがありましたら
是非、以下のメールアドレスまで、リクエストをいただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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【発行元】
ヒプノテクスS&L/吉田ヒプノロジー研究所
執筆担当 石川真

お問い合わせはメールにて
E-mail mail@hypno-techs.info

『伝説の催眠術師 吉田かずお 催眠の世界』
 https://hypno-techs.info/
『吉田かずおの催眠の世界【公式YouTube】』
 https://www.youtube.com/@hypno-techs

ヒプノテクスS&L
 http://hypno-techs.saimin-seminar.com/

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