2024/10/01発行 第104号

    このメールは、過去、ヒプノテクスS&Lと
    吉田ヒプノロジー研究所に接点のあった方に送っています。
    毎月1回、発行予定です。
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    ~~無意識の可能性を引き出す! 実践的催眠術の世界~~
    2024/10/01 発行 第104号 

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    ■ 【目次】
    ■ 1.ご挨拶
    ■ 2.吉田かずお式催眠術をもっと知る#19『ラポール形成の実際』
    ■ 3.催眠関連書籍紹介
    ■ 4.吉田かずお先生トリビア
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    1.ご挨拶

    本メールマガジンをご講読くださり、
    心から御礼申し上げます。
    ヒプノテクスS&L 代表、そして、
    吉田ヒプノロジー研究所の石川真です。

    10月に入って特に関東以北では
    急に秋が到来したようです。
    1日の中でも、そして1週間の単位でも、
    気温の変化が激しい日々が続いています。

    体の中の「季節」感がゆっくりと変わる時期。
    精神的に不安定になったり、
    ホルモンバランスなどの変化が起きたりする時期です。
    ご自愛ください。

    昨今の多様化した価値観のはざまで
    いわゆる「生きづらさ」などを感じ、
    心が重く感じる人が増えていると言います。
    それと相関してコミュニケーションのありかたについて
    ご質問をいただくことが増える傾向にあります。

    催眠技術は、人間の無意識をつなぐ
    究極のコミュニケーション・メソッドです。
    言葉やボディ・ランゲージの範囲に留まらない
    催眠技術を使った無意識のつながりの技術の核は
    ラポールの形成にあります。

    昨年7月に当メールマガジンで
    ラポール形成の重要性を説明していますが、
    さらにラポール形成の方法の実際について、
    今回から2回に分けて紹介したいと思います。
    是非お付き合いください。

    ご関心を賜りましたら、
    是非お問い合わせください。
    催眠レクチャーをご要望に応じたテーマで実施いたします。
    https://hypno-techs.info/lectures/

    今後、メールでのご連絡がご不用の方は、
    お手数ですが、以下より手続きをお願いいたします。
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    1. 吉田かずお式催眠術をもっと知る#19『ラポール形成の実際』

    吉田かずお先生の催眠技術の考え方「吉田式催眠観」では、
    催眠を掛けるにあたって
    最も重要なことはラポール形成であるとされています。

    ラポールはいろいろな解釈がされていますが、
    吉田式催眠観では、
    共感や信頼感を対象者に抱かせることよりも
    さらに意味は広く、
    対象者が
    「取り敢えず、この人物に催眠を掛けられても仕方ない」
    といった受容や諦めの気持ち(諦念)のような
    感情を抱くことも含まれています。

    ラポール形成の実践手法も諸説があり、
    いたずらに実践上の難易度が高い手法を
    掲げているケースもよく目につきます。

    『人は見た目が9割』というベストセラーがありましたが、
    外見的な第一印象を最低限非常識ではないレベルにすることは
    基本的留意点の一つです。

    その延長線上で対人の場面での
    最低限のマナーにも留意すべきでしょう。
    そして、傾聴などのテクニックを待つまでもなく、
    自分本位の話の展開にすべきでもありません。

    これらを踏まえた上で、
    ラポール形成の軸となる構造は
    「類似性」×「権威性」だと言われています。

    対象者が親近感を感じるような
    服装や言動、共通の話題などが「類似性」です。
    「権威性」は催眠施術なら催眠技術そのものや、
    対象者が抱いている課題などについて、
    知識や経験を持っていることの提示などが、これに当たります。

    これらは一般的なコミュニケーション術においても
    よく紹介されている基本中の基本的なテクニックです。
    しかし、催眠施術の場面においても、
    これらの基本的な配慮を確実に行なうだけで、
    多くの場合、十分なラポールは形成されるのです。

    [関連リンク]

    『催眠にかからない人』
    http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=39

    『傾聴技術から考えるラポール形成』
    http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=1561

    『ラポールを形成する現実的な方法』
    http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=2409

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    1. 催眠関連書籍紹介

    『吉田かずお式催眠術のカナメ
     ラポール形成を徹底解剖する:
     催眠誘導をより確実に行なうための方法論』
     https://amzn.to/4eDBv5s

    吉田かずお先生が催眠を行なう上で
    最も重視するのがラポール形成。
    吉田先生から指導を受けた石川真が、
    ラポールに関わる諸説を振り返りながら、
    分かりやすく吉田式催眠観のラポール形成を
    分かりやすくまとめてみた内容です。
    催眠施術の場面のラポール形成について書かれていますが、
    プレゼンや営業・デートなどの場面にも活かせる
    考え方や技術が満載のラポール形成入門本です。

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    4.吉田かずお先生トリビア

    吉田先生は、
    バンド仲間が十八番のバラード曲を
    ステージでソロで歌う前に、
    最前列の観客に「バラードを聞くと笑い転げる」と
    暗示を入れておくいたずらをしたことがあると言います。
    かなり悪質です。

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    いかがでしたでしょうか。
    当メールマガジンは毎月1回発行予定です。
    催眠について、もっと知りたいことがありましたら
    是非、以下のメールアドレスまで、リクエストをいただけますと幸いです。
    最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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    【発行元】
    ヒプノテクスS&L/吉田ヒプノロジー研究所
    執筆担当 石川真

    お問い合わせはメールにて
    E-mail mail@hypno-techs.info

    『伝説の催眠術師 吉田かずお 催眠の世界』
     https://hypno-techs.info/
    『吉田かずおの催眠の世界【公式YouTube】』
     https://www.youtube.com/@hypno-techs

    ヒプノテクスS&L
     http://hypno-techs.saimin-seminar.com/

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