2023/08/01発行 第90号
このメールは、過去、ヒプノテクスS&Lと
吉田ヒプノロジー研究所に接点のあった方に送っています。
毎月1回、発行予定です。
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~~無意識の可能性を引き出す! 実践的催眠術の世界~~
2023/08/01 発行 第90号
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■ 【目次】
■ 1.ご挨拶
■ 2.吉田かずお式催眠術をもっと知る#6『暗示文作成のコツ』
■ 3.催眠関連書籍紹介
■ 4.吉田かずお先生トリビア
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1.ご挨拶
ご愛読ありがとうございます。
ヒプノテクスS&L 代表、そして、
吉田ヒプノロジー研究所 主幹の石川真です。
暑い日が続いています。
昔はあまり聞くことがなかった「危険な暑さ」と言う表現が
テレビのニュース番組やネット記事でも
よく話題になっています。
屋外を普通に歩くだけでも熱中症の危険があり、
簡単に脱水になってしまいます。
体調管理が大変な時期です。
そんな中で夏休みの旅行など、
日常と異なる時間の過ごし方をすることも増えるでしょう。
環境の変化は心身にストレスを生みます。
吉田かずお先生によれば、瞑想も自己催眠の一種です。
自己催眠によって心を鎮め、
ストレスをコントロールしましょう。
最近、催眠技術を習いたいという
ご希望・ご要望をいただくことが時々あります。
以前は他者催眠の技術、つまり他人にかける催眠術に
関心があって習いたい方が多かったのに対し、
自己催眠の技術を習って、自分を変えることに
ご関心があるというお話が増えています。
前号のご挨拶でも書いたように、
依存を生むことが経済を支えているぐらいに、
特にスマホの普及・浸透によって
依存症はどんどん増えています。
日常のそうした強い刺激の数々や
夏に嵩じるストレスなどから、
自己催眠の技術で自分を守ることができるのです。
催眠技術にご関心を賜りましたら、
お気軽にご一報ください。
今後、メールでのご連絡がご不用の方は、お手数ですが、
以下より手続きをお願いいたします。
https://www.hypno-techs.info/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=info@infom.jp
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- 吉田かずお式催眠術をもっと知る#6『暗示文作成のコツ』
吉田かずお先生は催眠技術を教える際に、
事細かにマニュアル的に施術のステップを教えることが
あまりありませんでした。
武道や楽器演奏などに熟達していた先生は、
練習を積み重ねて上手くなることを重視しており、
習ってすぐできるといった触れ込みの教え方を
することがありませんでした。
暗示文の作り方についても同様で、
論理的で体系だった説明を聞いたことがありません。
場面ごとに思い出したことや気づいたことを
仰ることばかりでした。
たとえば、
「指示語と暗示後のバランスが大事だ」と
誘導から暗示を書き込む流れの進め方を
説明したこともありますし、
「寝ている所を叩き起こされて聞かされても
分かるぐらいに分かりやすい表現を
使わなければダメだ」と
言葉の表現選択について説明したこともあります。
吉田かずお先生の催眠施術においては、
定番のスクリプト化した暗示文章が存在せず、
誘導から暗示の書き込みまで、
相手の状況や、こちらとのやり取りの進展具合などから
その場に応じて案出するような感じで進められます。
先生が催眠施術を行なう上で重視したのは、
「ラポール形成」と「暗示の書き込み」で、
前者は対象者が施術者を人間関係の上で受け容れること、
後者はその施術者の伝える内容に従おうと
受け容れることです。
「相手が受け容れるような暗示文を作ると
当たり前だが、暗示が書き込まれて定着する」
と先生は言い、暗示文づくりの重要性を強調していました。
対象者を深く洞察し、
対象者が容易に理解でき、
それに従うことに抵抗感が湧かない暗示表現を作ること。
これが吉田式催眠技術の中で重要な要素である
暗示文を作る上での基本方針なのです。
[関連リンク]
暗示文雑感
http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=96
目を見つめ合うコミュニケーション
http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=155
暗示文を磨く! 影響力を引き上げる6大要素
http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=1108
オーモンド・マッギルの確実に暗示をかけるための法則
http://hypno-techs.saimin-seminar.com/?p=1424
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- 催眠関連書籍紹介
『実践!マインドフルネス
今この瞬間に気づき青空を感じるレッスン』
グーグルやインテルなどの多くの有名企業が
社員研修に採り入れていることで知られるようになった
マインドフルネスについて関心を抱く人が増えています。
医学博士・臨床心理士である熊野宏昭氏がまとめたこの本には、
初心者がマインドフルネスについて
知るべき情報がすべてそろっています。
なかなか正しいやり方を実感できない
「マインドフルネス瞑想」の方法論については、
多くの紙幅が割かれていて、丁寧な解説になっています。
最新の脳の研究結果から、
マインドフルネスの源流であるヨガの知識まで
分かりやすくまとめられた入門書です。
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4.吉田かずお先生トリビア
武道の達人でもある吉田先生は、格闘技ブームの中、
足立区の有力チームの名誉顧問の肩書も持っていました。
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いかがでしたでしょうか。
当メールマガジンは毎月1回発行予定です。
催眠について、もっと知りたいことがありましたら
是非、以下のメールアドレスまで、リクエストをいただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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【発行元】
ヒプノテクスS&L/吉田ヒプノロジー研究所
執筆担当 石川真
お問い合わせはメールにて
E-mail mail@hypno-techs.info
ヒプノテクスS&L
http://hypno-techs.saimin-seminar.com/
吉田ヒプノロジー研究所
http://www.saimin-seminar.com/
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