吉田式催眠レクチャー
吉田かずおの催眠の考え方は独特のもので、その学習は1回のレッスンや技術指導で習得することができず、寧ろ、剣道や柔道などの武道や、華道・茶道などの芸道と同様に、長く実践を重ねて体得していくものと理解されています。 ですので、それを学びたい方には、吉田かずおの催眠の考え方である「吉田式催眠観」をレクチャーで段階的にお教えし、並行して実践を重ねていただくような形のレクチャー・サービスをご提供いたします。
催眠技術の習得には、色々な動機や目的があると思いますが、深い理解のために、原則的には、「自己催眠」・「他者催眠」など催眠技術を組み合わせて学んでいただきます。 吉田式催眠観では、催眠の中に、禅や瞑想などの状態を含んでいますし、他者とのコミュニケーション原理としてのNLPなども、元々はその発祥に催眠施術の原理が多く採用されています。コーチングよりも対象者の無意識に対してより強い働きかけができるという評価もあります。その意味で、それらの技術の探究の一環として吉田式催眠観を学びたいという動機の方にも満足頂いている内容です。 一方で、催眠の原理をスキップし、その原理に基づいた、たとえば、「催眠ホレさせ術」や「そのものを教えるレクチャーや「催眠スピーチ術」や「催眠ホレさせ術」などの催眠技術を用いた実生活の場面に追うできる方法論などを教えるレクチャーを指しています。 吉田かずおに10年近く師事し、吉田式催眠観の解説書も書いている石川真が丁寧に教えます。カリキュラムは最大のパッケージで10回を想定しており、以下のような構成になっています。月1回の実施で行なうことが多いですが、内容と回数はご希望に応じて調整いたしますので、お気軽にご用命ください。
ご依頼の流れ
ご要望の内容については、お申込段階でメールなどのやり取りで確認し、お引き受けできるかどうかを判断します。最初のご連絡の段階で、差支えが無ければ、お申込フォームの項目を極力含めていただけますようお願いします。
催眠レクチャー10回 各回テーマ
レクチャーのカリキュラムを最大に盛り込んだ事例です。内容と回数はご希望に応じて調整いたします。
第1回『吉田式催眠観の概要』
第2回『一般的な催眠技術の基本原理』
第3回『吉田式呼吸法』
第4回『ラポール形成と誘導の技術』
第5回『催眠施術実演』
第6回『催眠施術実践(無暗示)と暗示文事例の学習』
第7回『催眠施術実践(有暗示)と暗示文作成基礎』
第8回『緊張系催眠』
第9回『催眠大国日本と自己催眠』
第10回『適応的無意識と実用催眠の世界』
料金
眠技術を習得したい目的によってカリキュラムも調整いたします。また実施日時や場所も極力ご都合に合わせて設定致します。場所はこちらで会議室などを用意することも、ご指定の場所に訪問することもできます。
・所要時間:2時間半から3時間
・料金40000円/回(内税)
※新宿駅至近の会議室にお越しいただく想定をしています。 ※新宿から電車移動片道1時間程度の訪問は追加料金をいただきません。 ※遠方への訪問の場合は、移動交通費に加えて、移動時間の拘束を鑑みた実施料金を頂戴する場合があります。 ※レクチャーの対象者は一名様を想定しています。 2名以上、グループなどの場合は別途見積りいたしますが、概ね参加者全員が 各々にお一人の際の料金の7割程度をご負担いただく料金設定となります。